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いつも感じる事は何かを教える前に一人一人のこどもと真に向かい合う事の大切さです。その子が何に向かっているのか、ピアノを弾く事の何に面白さを見いだすしていくのかなどなど。たくさんの曲を親御さんと一緒に聴いて来た経験を持つお子さん、遊びがメインで楽しい事を見つけたらすぐその方向に突進するお子さん(特に男の子はその傾向あり)、注意深くこつこつと言われた事をするお子さん。何が良い悪いではなく、一人一人が違うのでできる限り向かい合いたいと思うのです。そしてその中で楽器を弾く楽しさを知って行って欲しいと思います。

よく質問される事の一つに、「練習の必要性」ということがあります。練習は必要ですか?という質問です。楽器を習得するのは頭の理解だけではなく、スポーツと同じ様な繰り返して身につける運動的な部分があります。器用さも必要になってきます。ですので練習は必須となります。そこで問題なのがどうやったらこどもがスムーズに練習をするかというポイントです。

ピアノが好きで好きで何も考えなくても練習に時間を使えるお子さんもいますし、そうであったらいいなとは思いますが、現状は忙しいお子さんが多く、自由な時間がたっぷりないケースが多いです。わたしは一人一人の普段の生活を聞き、どこにどうやって練習時間を作るかをまず一緒に考えます。そして親御さんにどういうサポートをしてもらえるかも考えます。レッスンの内容を一緒に見てということではなく練習するということをサポートしてもらいたいのです。逆に内容に踏み込んだ場合、良いケースも勿論あるのですが親子のけんかになってしまうことが大変多いようです。

音が動くと自分の気持ちも動きます。そういう部分に気がついて行く事で簡単な曲でも気持ちを持って弾く事ができます。例えば綺麗に響き合う和音と、隣どおしでぶつかり合う和音を弾いたとき、どういう感じの違いを受けるでしょう。となりの音に移動するのと一オクターブ飛ぶ場合とではどうでしょう。

レッスンの終わりに一曲歌を歌うのが通例となっています。練習、うまくいったりいかなかったり、上がると思ったのにあがらなかったり、レッスンは色々。でも最後に楽しく歌を歌う事で音楽をしてきた楽しさを締めくくっています。随分たくさん注意をされたのに鼻歌を歌いながら帰って行ったりもするのです。

こどものための最初のレッスン

  •  ドレミの音程、音符の種類、リズム等を歌や体を使って楽しんで覚えます。
  •  小さなお子さまは理解度、進み具合など一人一人違います。個人レッスンですのできめ細かく対応する事ができます。音符の読み方等わからないうちに先に進むと後々大変ですので、テキストを替えたりしながら充分理解できたことを確認しながら先へ進めています。
  •  バスティン教材,ミヨシメソッドを中心に、進めています。また知っている曲に伴奏をつけることも覚えます。

中級レッスン

  •  ソルフェージュ、聴音を隔週で入れています。
  •  正しい楽な姿勢の取り方,効率がよく楽に美しい音が出せるコツなどを伝えます。
  •  楽譜に音符だけではなくたくさん書かれている情報を読み取り、立体的に弾けることを学びます。
  •  音を感じて音楽を楽しみながら表現する事を学びます。
  •  奏法に関して
  • ミヨシメソッド、バスティン、ギロックを中心に色々な教材を取り入れいています。

 上級

  •  作曲家の意図をくみ取り作曲家の生きた時代背景の影響などにも考えを馳せて行きます。
  •  自分がその曲で何を表現したいかを感じ取ります。
  •  奏法に関して